・akoのWedding Dress
2009年 04月 12日
先日友人の結婚式に御呼ばれして、
会場のウェディングサロンへお邪魔しリサーチしていると
ひさしぶりに
自分のウェディングドレスを見たくなりました。
そんなわけで
今日は私自身のウェディングドレスをご紹介しようかと思います、。
いつもの記事作りとは違いちょっとドキドキしています(笑)。
しかしいざ画像を探すとなると
RAMに入れ込んである画像が
重過ぎてほしい1枚を探すのも一苦労なので
アルバムを自分で撮影する、、、という暴挙に、、、(笑)。
そんなわけで、、、
画像が悪かったりしますがご了承くださいませ♪
もっとご覧になりたいという奇特方がもしいらっしゃれば
ぜひ我が家へ遊びにいらしてくださいな(笑)♪
↓2つのリゾート別に、そして挙式編とまとめました。
ちなみにこのアルバムはMybookという
自分で写真を編集してアルバムに仕立ててくれる会社で製作したもの。
簡単なマガジン雑誌のような形や文庫本サイズ、(ワタシのアルバムは写真集使用のもの)まで
ページ数から素材背表紙までさまざまな選択肢があって
いろいろな作品を観ることもできるのでイメージの参考にもできて
遊びによるだけでもとてもたのしいMyBookです。
お時間ありましたらまた、
「自分で作ってみたいワ♪」と思われた方は是非見に行かれては??→こちら♪
↓せっかくおそろいカラーのヒール靴を持っていったのに砂に埋まるから、と脱いでの撮影に、、(笑)。
私のWedding Dressは
イタリアのブランドの1点ものサンプル品でした。
自分で運び込むのでしわになっては困るし、かといって
素材を妥協すれば安っぽい色合いにもなってしまう、。
自分の肌の色に似合う色、。
作り手としての妥協できない点、
妥協しなくてはいけないポイント。
アパレルの世界を知っているだけに裏の世界も騙されてはいけない、、と
そちらの目でも見てしまうのでなかなか見つからなかったのです。
(オットの大きなサイズのシューズもレンタルしてくれるという条件もありました。)
さがしました。考えました。
↓へんな姿勢ですがこれは大笑いしている私(笑)。写真写りも最高に悪いのです、。
でもこれは2人とも気張っていない自然な笑顔をしている私の好きな1枚です♪。
そしてもう若くはなかったですし
残念な体型の問題と
身長の低い私に会うデザイン、、、、
というのも最大の悩みの種でそれはそれは考え抜きました。
そして出会ったのがこのドレスでした。
生成りのようなクリーム色のような、、、シャンパンゴールドまではいかない
なかなかない色合い。
(画像ではうまく色合いが出せないのでしたが陰影がキレイに出る色合いなのでした。)
↓裾のスカラップがお気に入り。
ヒールの靴を履けば
ちょうどよくスカラップされた裾周りのヘムが見えるデザイン。
スワトー刺繍のように抜きが入っていて
スワロフスキーやビーズも所々きらきらしており、
そして背中はオーガンジー素材にエーデルワイスのような刺繍とスワロが施してあって
モルディブでの挙式にぴったりダワッ!と
このドレスに即決でした。
あまり堅苦しいデザインだと
海とあわずに浮いてしまうだろうし
かといってあまり開放的なデザインだと
せっかくのウェディングドレスの品がうまく
まとまらないだろうとも思っていたので
なかなか思うようなデザインが見つからずに苦労しました。
↓イギリス系インド人?の女性カメラマンにポージングを厳しく指導されカチコチの2人、。
このドレスは
胸元にもいやみにならない程度の
エーデルワイスのようなオーガンジーのレースを当ててあり
切り返しの片方にリボンもついていて、
そして裾に向かってのスワトーのような抜きデザイン。
バックスタイルはガラリと印象が変わってシースルーのデザインは
きっと都会の挙式ではいやらしくなってしまうかもしれないデザインも
モルディブでの挙式ならぴったりなのでは。
そう考えました。
(休みの関係上によりハネムーン先でのリゾートで挙式を上げたのでした。)
(挙式後リゾートのスタッフさんにニコニコと
「このリゾートにぴったりのドレスを選んでくださってアリガトウ!」と
嬉しいメッセージをいただきましたのでそんな意味でも
やはりこのドレスを選んでよかったかなと思っています。)
↓まさしくアルバムを撮影した、という一枚、、(汗)。
バックスタイルはこういった感じでした。
ドレスサロンでは私の正体、、 (アパレル経験者)と言うことが分からないように
お付き合いしたほうがお互い良いだろうと思っていたので
一般的なお客様のフリをするのが少したいへんでした(笑)。
最終的にはやはりむこうさんもプロでしたので
「やはりこの人普通の人じゃないわネ、。」と
途中から不振がられていたようで最後の最後に聞かれてしまったのですが(笑)、
自分でウェディングドレスをこしらえる時間が無かったとはいえ
レンタルドレスの中で自分の感覚と条件にぴたりとあうドレスを見つけるのは
こんなにムツカシイとは思いもしませんでした。
このドレスに出会わなかったら、、、
きっと挫折してハネムーンすらいかなかったかも知れません(笑)。
ウェディングベールですが
これまたなかなかシンプルの中にきらりとする華やかさ、。
意外や意外、
なかなか出会うことが出来ませんでした。
思うようなベールが見つからなく、
自分でベールくらいはこしらえればよかったのですがそれすら考える、
材料のベースになるチュールすら買いに行く余裕がなかったので
オーダーするコトにしました。
それでもドレスを借りたウェディングサロンでは
わたしの考えるスワロをちりばめるデザインは
ちょっと手間が掛かりすぎるから、、、と難しいと言われ
結局は関西の小さなウェデング工房にオーダーしたのでした。
↓私たちの足跡と大きな鳥(たしかトカへ??)の足跡。 ブルーのは私のスカートの裾。
これがまた、、、、
思うようにデザインを伝えることが出来なくて
苦労しましたのでした。
なんてことないデザインなのですが、
「ヘムから30cm上に向かって段々グラデーションのように数を少なくしていってください。」
そんな風にオーダーしたのですが
うまく通じず、、。
600個から結局800個にスワロフスキーを増やして
3Mのベールを作ってもらいました。
一つ一つのスワロの粒がフルフルとゆれるデザインなので
確かに量産では出来ないデザインでした。
ドレスは家においておく場所がないという理由からも
レンタルというかたちを選択しましたので
ベールくらいはオーダーにして
人に作ってもらったという特別感もありますし
結果的にベールくらいは手元においてあってもよかったワ♪と思っています。
(*結果的には海での挙式は風が強いのでベールが持っていかれてしまって
歩きづらい、と言うことでアルバムの写真を見て分かるように
自分の腕に巻きつけて撮影する、、という残念な結果に、、。)
↓タカヘ?はこの鳥。家族4人でこのリゾートに住み着いている鳥なのですって♪
そんなこんなで、
いかにオーダーするのがむつかしいか、
大手メーカードレスが主流のウェディングドレス業界の中で
こだわりすぎるとこんなにも探すのが大変とは、、、。
そんな思い知らされた経験から、
また後の友達のウェディングドレスを探すマネージメントなどを経験して
どんなに大変なことかと言うことを思い知らされました。
↓アルバムの背表紙はブライダルネイル。私の柔らかすぎる爪にジェルスカルプは大変でした。
そうしてこれまで
2人だけのオリジナルのウエディングセレモニーにしていくための
お手伝いをしてみて経験したこと、
また自身の体験もふまえて、
こうして小さいアトリエですが
こだわりのある世界観を持って製作する
オーダーアトリエショップを
オープンしようと思い立ったのでした。
本来Wedding小物アトリエを軸にアトリエを設けたいと
考えていた夢は
今年の夏にHPと言うかたちで正式に展開していければ、、と
そうかんがえています♪♪
ネズミ、モルモット小物のオーダーのお部屋とWeddingの部屋とはそれぞれ別に分けようと考えています♪。
最後に。。。。
セレモニーと写真撮影が終ってグッタリして部屋に戻るところ。
でもちょっと嬉しいようで寂しいようなそんな空気感が気に入っています。
ところで、
気づいていただけたでしょうか、。
何連ものネックレスは唯一自分で製作しました。
何かしら自分で手を加えたいと考えていたので丁度いいアイテムでした。
淡水パールを、、、
何連でしたかしら、。
最終的には18連になったのかしら、、
この淡水パールにも形や色合い品質によってグレードがあり
お値段もピンキリで浅草橋のパール専門店に幾度となく通い
同じものを買い足して製作したのでした。
首と肩のラインに合わせてのUの字型をうまく出すには
つなぎ目の金具は首裏に集まっているのでなかなか苦労しました。
そして何連もの淡水パールはそれなりにずっしりと重く、、、。
当時このネックレス製作したときは
後にばらして2,3連のネックレスにこしらえ直そう、と考えていたのですが
この18連?状態での思い出のネックレスなので
解体するのはまだ、、、。
そのうちペンチを持ち出すとは思いますが(笑)。
そんな私のwedding Dressでございました♪
長々と
お付き合いいただきまして
ありがとうございました(笑)♪
画像の顔の方は小さいですし自分のことですのであえて処理をしませんでした。
暈しなどをいれることによって雰囲気やイメージなどに隔たりがあっては
自分自身いやだなと思ったのであえて入れずに載せてみました。
そのせいでイメージが違う、、、や、別にみたくなかった、、と不快に思われた方はコメント欄にて
そっとおっしゃってくださいネ。
後日そっとぼかしておきます(笑)。
☆スナブログでもう少し旅の様子の方をアップしています。
こんな私ですがご興味がございましたら遊びにいらしてください(笑)♪
→こちら。
by atelieraplus
| 2009-04-12 09:06
| ・Weddingのへや。