・銀山温泉
2009年 05月 18日
☆昨日の記事に追記しました。
旅の話
もう少し続きます。
こちら
銀山温泉。
昭和銀山とは
別の、
山形県にあります銀鉱山の温泉地。
車は数キロ手前から入れなくなり
歩くかシャトルバスで
銀山温泉の手前まで行くことになります。
バスを降りて数分下り坂を下ると
やがて川のせせらぎが聞こえてきて
すると
急に目の前は
この景色に変わるのでした。
まるで
タイムスリップしたかのよう!。
ありきたりな表現ですが
現代の日本にはこういったからくりの、、
雰囲気を壊さないように考えられた方法。
観光客はシャトルバスで
運びそのギャップで驚かすというこの方法は
なかなか粋すら感じます。
なんだか懐かしいような、
でも本当は知らない
御伽噺のような世界へのタイムスリップは
なかなか味わえない脳内刺激。
千と千尋の神隠し。
まさに千の働く
お湯屋の周辺にある世界でした。
この建物街の
少し先を行くと
滝があって
ずんずん進めば
数キロの遊歩道があります。
当時の掘り進めていた銀坑道にも
入ることもできます。
汗だくのオットは
「夏わすれ」という
山の割れ目の隙間から吹き上げる
冷たい天然クーラーに何度も当たって
まさに夏わすれ。
鷲が羽を乾かすかのように
シャツをばさばさと羽ばたかせて
涼んでいました(笑)。
夏わすれ。
昔の人の粋なセンス。
いい名前です(笑)。
かたくりの花。
我が家の田舎の山にも見られます。
銀山の遊歩道をあるいていると
ところどころに群生して見かけられました。
このとき
デジカメのメモリーがほとんど無くて
悔しい思いをしたのを思い出されます。
黄色いスミレのような花、
本当はなんていうのかしら、。
でも茎や葉っぱは
なんだか芹のよう。
こんな可憐な花たちのすこし上には
終わりに近い
山桜が咲き誇っていました。
ひな祭り
桜たんぽぽ
こいのぼり。
銀山温泉のたしか
お豆腐やさんだったかしら、、
季節の行事を表しているようでした。
ちいさなカフェに
こんなリースがかかっていました。
この日宿泊した旅館でも(銀山温泉に泊まったのではありません)
同じようなリースをみかけました。
流行っているのかしら。
蓮の実に
きれいな色の絣や古衣をぽちり。
アケビの蔓に
綿花の花弁を束にしてあしらってありました。
お土産やさんで
こちらを買ってみました。
こういったちいさなおまけの入ったおみくじや
フォーチュンクッキーみたいなわくわくするお菓子、
子供の頃から大好き。
和紙の包みを丁寧に広げてみると、、、
ちいさなこけしや
でんでん太鼓などが出てくると思ったら
なんとかわいい鴨♪
うふふ♪
by atelieraplus
| 2009-05-18 09:32
| ・日々のこと。